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2022年1月14日

ほくでん情報テクノロジー 株式会社ネクシスにH-IXデータセンターのハウジングエリアを
DCinDC形式で提供

  • ほくでん情報テクノロジー株式会社は、信販会社向け基幹システム等を展開する株式会社ネクシスにH-IXデータセンターのハウジングエリアをDCinDC形式で提供します。
  • 株式会社ネクシスはWebアプリケーションをベースとした業務サービスを複数展開。サービスの継続的な維持、セキュリティ、拡張性を勘案しH-IXデータセンターを活用します。
  • ほくでん情報テクノロジー株式会社はサービス拡充で増加する運用リソースやパブリッククラウドとの接続も提供予定。地の利を生かした協業体制により発展的なサービス展開を図ります。

 ほくでん情報テクノロジー株式会社(本社:北海道札幌市中央区、代表取締役社長:魚住 元)は、株式会社ネクシス(本社:北海道札幌市中央区、代表取締役社長:三浦 裕之)が保有する業務アプリケーションサービスのインフラ基盤として、ほくでん情報テクノロジー株式会社が運営するH-IXデータセンター(以下 H-IX)の一部ハウジングエリアを、DCinDC※形式で提供いたします。

 昨今、アプリケーションサービスを稼働させるインフラ基盤は、以前のオンプレミス型から、データセンター活用、クラウドサービス活用など、サービス形態が増加しており、稼働させる業務アプリケーションに合わせた最適な稼働基盤を判断することが困難になっています。

 株式会社ネクシスは、クレジット信販会社向け基幹システム「CREVO(クレボ)」や、地域見守り支援システム「縁(えにし)」、保育園入退管理システム「Sukusuku(すくすく)」など、WEBアプリケーションをベースとした業務サービスを複数展開しており、この度、サービスの継続的な維持、セキュリティの信頼性、インフラ基盤の拡張性を総合的に勘案し、H-IXデータセンターをDCinDC※形式で活用することとなりました。

 H-IXデータセンターは、道内外企業や自治体の情報システムをお預かりする商用データセンターとして2001年に開業。電力事業で培ってきたノウハウを生かし、高信頼のファシリティと万全のセキュリティをお客さまにご提供しています。自然災害リスクの極めて低い札幌市の都心3キロ圏内に位置し、北海道内企業のみならず全国のDR(ディザスタリカバリ)サイトとしても活用いただいています。

 株式会社ネクシスが持つ業務アプリケーションを安心・安全に稼働させることに加え、サービス拡充に伴い増加する運用リソースについても、運用支援サービスを用いた体制を構築するほか、サービスの形態に合わせ、柔軟でスピーディな機能提供ができるよう、パブリッククラウドとの接続も行う予定です。

両社とも札幌に本社を構える企業として、地の利を生かした協業体制を組むことにより、今後も発展的なサービス展開を行ってまいります。

※DCinDC:「データセンターinデータセンター」。 ある事業者が、他の事業者のデータセンター施設、設備の一部を借り受けて、自社のデータセンターとしてサービス提供する形態。

本件に関するお問い合わせ先

ほくでん情報テクノロジー株式会社
011-330-7606

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