CASESTUDY データセンター移設のポイント

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データセンターへの移設を検討する理由として多いのが
「自社管理のサーバーではセキュリティに不安が……」
「情報漏えいのリスクを低減させたい」
といった「セキュリティの強化」
「経営統合などでそれぞれにあるデータセンターを集約したい」
「営業所ごとのサーバーをひとつにまとめて管理したい」
などの「サーバーの集約」を理由にしたもの。

ほかにも、既存の設備が「古くなった」「手狭になった」などの 「サーバー更新・拡張」もよくある理由の一つです。

移設先データセンターを選ぶ際のポイントと、データセンター移設に際し活用したいサービス・サポートについて紹介します。

データセンター選びのポイント

大切なデータを預けるデータセンター選びは、慎重にしたいものです。
移設先データセンターを選定するうえで必ずチェックしたいポイントとして特に重要な5つを挙げてみました。

【1】「建物としての堅牢性」

地震、津波、台風などの災害リスクの低い立地にあり、万が一災害が発生した場合でも、被害を最小限にとどめられるファシリティと、堅牢性に優れたデータセンターであること。

【2】「電源対策」

商用電力の信頼性が高いことはもとより、無停電電源装置、非常用発電装置により、万が一商用電力停電時にも安定した電力供給が可能なこと。

【3】「24時間体制の監視・管理」

設備だけでなく管理体制も外せないポイントです。ネットワークやサーバーの状態を24時間365日、常に監視・管理する体制がなければ、安心してサーバーを預けることはできません。

【4】「セキュリティ管理」

サーバールームへの出入りの管理体制も重要です。監視カメラ、各種センサー等による監視はもちろん、生体認証、ICカード等による多重化された入退室管理システムなど万全のセキュリティがあり、またその情報を確認することができること。

【5】「空調設備」

大切なデータを守るためには、サーバを安定した温度に保つ事が必要です。効率的に冷却し安定した温度に保つための設計はもちろん、環境負荷低減や省エネを実現した設備にも注目したいポイントです。

データセンターのサービスを活用する

データセンター選定では設備だけでなく、移設したサーバーの管理や運用のサポート等、移設の際に課題を解決できるサービスがあるか、交通やアクセスなども視野にいれて検討しましょう。

H-IXデータセンターでは「運用支援サービス」24時間365日体制でお客さまのサーバ・ネットワーク機器を監視を行い、トラブルが起きた際の緊急対応、定期業務の代行の運用負荷を軽減するサポートをしています。

一般のクラウドサービスでは難しかったお客さまシステムとのプライベート接続が行えるため、さまざまな用途で利用できます。

また札幌は全国の中でも地震や台風などの自然災害リスクの低い立地環境にあります。
その中でもH-IXデータセンターは沿岸部から内陸へ約15Km入った小高い地点にあり、津波の影響を受けにくい立地にあります。
また立地地盤は、液状化のおそれがなく、建物自体の支持基盤がN値50の強固な場所にあり、BCP(事業継続)、災害対策などに最適な条件を揃えています。

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