CASE STUDY SBIビジネス・ソリューションズ株式会社

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データセンターとパブリッククラウドの閉域接続により、セキュアかつ柔軟にスケールアップできる
環境を実現。

SBIビジネス・ソリューションズ株式会社(以下、SBI-BS)は、2000年に経理部門のシェアードサービス企業として誕生。最新のIT技術やFinTechを活用してバックオフィス業務を支援するさまざまなサービスを展開しています。

SBI-BSはかねてよりH-IXハウジングサービスを利用しておりましたが、2020年9月からH-IXクラウドエクスチェンジサービス(以下、CXサービス)の活用を開始。システム部門の方々にハウジングサービスとの併用の背景やメリットについて伺いました。

SBIビジネス・ソリューションズ株式会社

〒106-6013 
東京都港区六本木1丁目6番1号 泉ガーデンタワー

HP/https://www.sbi-bs.co.jp/

中小企業の活性化が、日本の活性化につながる。その思いをクラウドサービスにこめて。

SBI-BSが設立された2000年、クラウドサービスという概念はごく一部でしか認知されておらず、各企業は業務に必要なソフトを事業所別に購入していました。この高コストで非効率なバックオフィスの環境を改善できるサービスを提供できないかと考えたSBI-BSは、2006年に会計ソフト「勘定奉行」をはじめとした「奉行シリーズ」をWebブラウザで利用できるクラウドサービスを開始しました。

「弊社では、主要顧客である中小企業の皆様が、本業により集中できる環境を提供したいと考え、各種クラウドサービスを提供し続けています。中小企業の活性化があってこそ地方そして日本は活性化する。私たちのサービスは中小企業が世界で勝負できる環境づくりを担っているという自負もあります」鳥羽部長はこう語ります。

2008年から、データセンターを活用。どんな時も、電力を供給し続けられることへの安心感。

「奉行シリーズ」のクラウドサービスを開始した当時、SBI-BSのサーバは本社ビルにありました。やがて耐災害性と電力安定供給のため、サーバをデータセンターに設置することとし、数社を比較検討した結果、地震など自然災害の発生頻度が低く、電力会社の子会社で優れた電力供給能力を持つH-IXを選定し、2008年からハウジングサービスの利用を開始しました。

ハウジングサービスの利用について、「ソフトウェア上でもアラートは確認できますが、人が見ているという安心感はそれとはまったく違います」と檜野様。一方、荒井様は「サーバの再起動などもすぐに対応していただける点も助かります。情報を逐一共有しながら作業ができますので、遠隔地での運用を安心して任せられます」と語ります。

2018年9月に発生した北海道胆振東部地震の際、全道的に停電が発生しましたが、H-IXは電源の停止もサービスの停止もありませんでした。「他のデータセンターでは電源の一時断やサーバのダウンがあったと聞いています。あの時は、H-IXに預けていて良かったと心から思いましたね」と、檜野様は振り返ります。

リスクヘッジと柔軟なスケールアップのため、CXサービスを導入してハイブリッドな運用へ。

近年、自社IT設備とパブリッククラウドを組み合わせて使うケースが増えており、双方をつなぐ通信回線は安定性やセキュリティの観点から、インターネットを経由しない閉域での接続ニーズが高まっています。しかし、専用の通信回線での接続は比較的高額で利用開始まで時間がかかることが難点でした。そうした課題を解決するために、H-IXは2020年4月、データセンターとパブリッククラウドを閉域で接続するCXサービスの提供を開始しました。

一方、SBI-BSは、災害時のリスクヘッジを目的にH-IXで運用しているシステムにパブリッククラウドを組み合わせたハイブリッドな運用形態について検討しているところでした。

SBI-BSは、2020年9月にCXサービスの利用を開始。CXサービス導入の決め手について、檜野様は「①短期間で導入可能であること、②コスト面でも優位であること、③これまでに培ってきた信頼関係」、またCXサービスによってパブリッククラウドと閉域接続できたことについて、「セキュアかつ速度も安定した高品質な通信環境のもと、リソースの分散と設備投資なく柔軟なスケールアップを図れる環境を獲得することができた」と語ります。

数年前はクラウドがすべてまかなう世界が来ると言われていましたが、実際は、データベースや個人情報はデータセンターに置き、データセンターを各種パブリッククラウドへのHUBとして利用するというように、データセンターとクラウドそれぞれの利点を生かしたハイブリッドな運用ケースが増えています。「リスク分散×データセンターとクラウドのメリット活用で、新たな運用形態へ」。そうした流れに勢いがつきそうです。

お客様がより安心して利用できるサービスや環境の提供に、いち早く取り組む。

企業のバックオフィス業務の支援を通して、企業の健全な発展と事業継続に貢献することを目指すSBI-BS。今後も次代を読んだ課題解決型サービスの提供が期待されています。

欧州の個人情報の保護強化、データ保持場所に対する規制強化など、データを取り扱う企業が慎重かつ迅速に対応しなければならない制約が増えてきています。「お客様がより安心して利用できるサービスや環境の提供に、いち早く取り組んでいかなければならない」と語る鳥羽部長の言葉は、H-IXに向けられた言葉でもあります。

「お客様が望むことを求められるよりも早く、より使いやすいかたちで」。H-IXは、よりご満足いただけるサービスを提供していきます。

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